台湾旅行でいくら必要?項目別費用と物価を詳しく解説
台湾旅行の相場は?
台湾旅行を計画したいけれど、費用の相場がどれくらいなのかがわからず、一歩踏み出せない……そんなことはありませんか?ここでは、閑散期と繁忙期の旅行代金、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などを含めたトータル費用の相場をご紹介します。
\ 2泊3日の場合 /
台湾旅行のトータル費用は、閑散期の2泊3日で約13万円、繁忙期の2泊3日で約16万円が相場です。2泊3日では、台北1都市だけを観光するのがおすすめ。ただし、台北市内の観光スポットをじっくりと回るには、時間が足りなくなる可能性があります。
\ 4泊5日の場合 /
台湾旅行のトータル費用は、閑散期の4泊5日で約20万円、繁忙期の4泊5日で約23万円が相場です。4泊5日では、主要都市に加えて地方都市を訪れたり、台湾各地の自然を満喫することもできます。
数日の滞在であれば、滞在日数によって航空運賃は変わりません。しかし、滞在日数が増えると、宿泊料金や現地での費用が増えるため、トータル費用も高くなります。これらのポイントを参考に、旅行プランを計画していきましょう。
台湾旅行を安く予約する方法は?
台湾旅行を安く計画をするには、航空券とホテルの予約がポイントです。費用がネックになって諦めてしまいそうな方も、ちょっとした工夫で台湾旅行をお得に楽しむことができます。
\ 航空券は、オフシーズンを狙う /
航空券は、台湾旅行のオフシーズンである秋から旧正月(1月〜2月)前までの冬が狙い目。航空運賃がピーク時期と比較して、1万円〜3万円ほど安くなる場合があります。また、5月中旬〜6月中旬は梅雨に入りますが、その前の4月〜5月はベストシーズン。気温も湿度も快適で、観光やアクティビティに最適です。
\ 航空券は、早めに予約をする /
安い運賃は予約が埋まるため、出発の3〜6ヶ月前には予約を済ませることがおすすめです。なお、変更や取消の条件が厳しい場合があります。内容をよく確認してから予約をしましょう。
\ ホテルは、立地を重視する/
観光に便利な市内中心部のホテルを選ぶと、交通費を抑えることができます。旅行初心者の方は、アクセスの良いホテルがおすすめです。また、台湾は地下鉄が発達しているので、台北市から少し外れたエリアのホテルに滞在する選択肢もあります。宿泊費と移動時間を考慮しながら、ご自身の観光スタイルに合ったホテルを選択しましょう。
台湾旅行の内訳
ここからは、航空券やホテル、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などの項目別に、台湾旅行で必要な費用の内訳を解説します。ご自身の旅行スタイルに合ったプランを見つけるための指針として、ぜひ参考にしてください!
本記事で紹介する料金は、あくまでも一例です。旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
台湾旅行のツアー代はいくら?
旅行会社から発売されているパッケージツアーの相場は、4万円〜が目安です。
安いツアーでは航空券とホテルのみのフリープランが中心で、空港から市内への送迎や朝食の有無はプランによって異なります。また、利用する航空会社やフライトスケジュールによって旅行代金が変動します。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 金額 |
42,700円 ~ | |
52,800円 ~ | |
55,800円 ~ | |
66,060円~ |
航空券代はいくら?
日本から台湾へは、直行便が運航されています。所要時間は、約4時間を目安にしてください。また、台北には、台北市内に近い「台北松山空港」と台北市の東側にある「台湾桃園空港」の2つの主要な空港があります。どちらの空港を利用するのかは、予約前に必ず確認をしましょう。
主要航空会社の閑散期と繁忙期での平均価格帯は、以下のとおりです。
航空会社 | 閑散期 | 繁忙期 |
32,232円 | 50,032円 | |
38,950円 | 55,650円 | |
52,820円 | 61,320円 | |
54,780円 | 54,780円 |
\ LCC(格安航空会社)を選択する前のチェック項目 /
LCCは、一般の航空会社よりも低運賃で利用することができます。しかし、LCCを選択する前に、メリットとデメリットがあることを認識しておくことが大切です。各種条件をよく理解した上で、ご自身のニーズに合った航空会社を選択しましょう。
☑︎サービスの制限範囲を確認
LCCは、機内食や座席指定、受託手荷物などのサービスが制限されている場合があります。サービスを利用したい場合は、追加料金を支払う必要があり、サービスを追加をしていくと、結果的に一般の航空会社の運賃と差がなくなるケースもあります。
☑︎利用空港を確認
LCCは、主要空港ではなく地方空港を利用するケースがあります。日本で例えると、羽田空港と成田空港のようなイメージ。主要都市中心部から距離があることによって移動時間がかかったり、交通費が多くかかったりする可能性があります。
☑︎遅延や欠航など、イレギュラー発生時のサポート体制を確認
LCCによっては、遅延や欠航への対応に注意する必要があります。HPやSNSで遅延や欠航に関する情報を提供していない場合や、情報が英語のみで提供されている場合もあります。旅慣れた人向けの航空会社であることを理解した上で、自分に合った航空会社を選びましょう。
台湾のホテル代はいくら?
台湾旅行を満喫するために欠かせないのが、滞在先のホテル選びです。観光や買い物に便利なメトロからのアクセスが良いホテルを選ぶことで、より充実した旅行を楽しむことができます。ホテルからメトロまでの距離は、徒歩5分圏内を目安にしましょう。
日本人の海外旅行初心者のホテルの相場は、1泊7,000円〜15,000円が目安です。目的や予算に合わせて、複数のホテルを比較検討してみてください。
ここでは、台湾でおすすめのホテルをご紹介します!
シーザー パーク ホテル タイペイは、台北の中心部にある台北駅に直結しているホテルです。スタッフは日本語に対応しているため、海外旅行初心者でも安心して宿泊することができます。
ベッドが2台あるツインルームやバスタブ付きの客室など、日本人の生活スタイルにマッチしているところもポイントです。朝食ビュッフェはNT$605 (約2,800円)で、営業時間は7時〜10時まで。天気に恵まれなかった日や、オーソドックスな食事が恋しくなった時に重宝します。
施設名 | |
住所 | 100台北市中正區忠孝西路一段38號 |
アクセス | MRT台北駅のM6出口より直通 |
グリーンワールド 台北駅は、台北駅から徒歩5分の場所に位置しているホテルです。海外のホテルでは珍しくベット3台が用意されたデラックストリプルルームがあるので、グループ旅行者に人気があります。
ホテルから台北のグルメ夜市「寧夏夜市」までは1kmほどの距離にあるので、台北の夜をエンジョイするための拠点としてもおすすめです。
施設名 | |
住所 | 100台北市中正區重慶南路一段21號 |
アクセス | MRT台北駅から徒歩5分 |
台湾旅行の交通費はいくら?九份についても紹介
台湾旅行の交通費は、移動手段や距離等のチケット条件によって大きく異なります。大まかには、1日あたりNT$440(約2,000円)前後が目安です。
\ 台湾のタクシー料金・利用方法 /
台北市内は流しのタクシーが走っているので、日本のように手を挙げて利用します。また、「台灣大車隊55688」というアプリで近くのタクシーを簡単に呼び出すことも可能。
タクシー料金は、1.25kmまでが基本料金のNT$85(約400円)。以降200mごと又は時速5km以下で1分経過ごとにNT$5(約23円)ずつ加算されるシステム。また、深夜料金はNT$20(約94円)の加算があります。
\ 台湾の交通チケット /
台北市内で観光を楽しむ際は、移動に便利なMRTを自由に利用できるフリー乗車券の購入がおすすめです。
チケットの料金は、以下のとおりです。MRTの初乗り料金はNT$20(約94円)なので、利用する頻度に応じて1回券の購入とパスの購入を使い分けましょう。
券種 | ワンデーパス | Taipei Fun Pass|24時間券 | Taipei Fun Pass|48時間券 | Taipei Fun Pass|72時間券 |
料金 | NT$150 (約705円) | NT$180 (約846円) | NT$310 (約1,457円) | NT$440 (約2,068円) |
\ 九份へのアクセス方法・料金 /
九份は赤い提灯が並ぶノスタルジックな街並みが印象的で、街の散策や食べ歩きグルメが楽しめる台湾旅行のハイライトとも言えるエリアです。台北北部に位置しており、台北中心部からアクセスするには以下のパターンがあります。
交通手段 | アクセス方法 | 料金 |
バス | 台北市内「板橋駅」から「九份老街」まで約90分 | NT$101(約470円) |
電車+バス | 【電車】「台北駅」から「瑞芳駅」まで約30分 【バス】「瑞芳駅」から「九份老街」まで約20分 | 【電車】NT$76 (約357円) 【バス】NT$15 (約70円) |
タクシー | 台北市内より約1時間 | NT$1,200(約5,640円) |
オプショナルツアー | 台北市内より約1時間 (ツアーによって台北市内の観光が含まれる) | 1名当たり約5,000円 (5時間のツアーの場合) |
台湾旅行の観光費はいくら?九份についても紹介
台湾には、台北を中心に魅力的な観光スポットが数多く存在します。台湾旅行を計画する際には、主要な観光スポットの入場料も考慮しておくことが大切です。
ここでは、台北の主要観光スポットの料金をご紹介します。大まかな見積もりをしたい方は、1スポットあたりNT$350(約1,600円)ほどを目安にしてみてください。
- 国立故宮博物院:NT$350 (約1,645円)
- 台北101:NT$600 (約2,820円)
- 猫空ロープウェイ:NTD$120 (約564円)
台湾には、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、各スポットの詳細な情報、入場料、アクセス方法などを掲載しているので、参考にしてみてください!
\ 台湾の観光について、もっと知りたい方はこちらから /
→【2024】台湾 台北旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット22選
台湾旅行の食費はいくら?九份についても紹介
台湾は、世界中の人々を魅了するグルメ大国です。小籠包や牛肉麺、ルーロー飯など、誰もが知っている台湾料理は、本場台湾で味わえば、格別な美味しさです。グルメを存分に楽しみたい方は、1日あたり5,000円〜10,000円程度を目安に予算を立てると良いでしょう。
台湾の外食費は、日本よりも安価です。台北では、1食あたり150〜NTD$300(約500〜1,000円)を目安にしてください。さらに、ローカルな屋台を利用すれば、1食200円〜300円程度で食事をすることができます。また、レストランを利用する場合は、日本で支払う金額の7割程度を目安としておくのが良いでしょう。
ここでは、台湾グルメを楽しめる店を3つと九份にあるおすすめ茶藝館、食べ歩きグルメをご紹介します。
\ 台湾グルメを楽しめる店① /
ディンタイフォンは台湾を代表するレストランの1つで、本店はミシュラン一つ星も獲得しています。職人が一つ一つ丁寧に作り上げる小籠包が自慢で、トリュフ入り小籠包(5個入り)NT$450(約2,000円)といった、日本では珍しい味を堪能できることも魅力です。
その他、えびチャーハン(NT$270|約1,250円)や 空芯菜炒め(NT$230|約1,060円)など、定番人気メニューもあります。
スポット名 | ディンタイフォン(鼎泰豐) |
住所 | No. 194號, Section 2, Xinyi Rd, Da’an District, Taipei City, 台湾 106 |
アクセス | MRT「東門駅」出口5より徒歩1分 |
\ 台湾グルメを楽しめる店② /
ティム・ホー・ワンは、世界一安いミシュランレストランとして知られています。「チャーシューメロンパン」(NT$138|約640円)が看板商品で、サクサクの生地と甘辛い肉の相性が抜群。
他にもプリプリの食感が魅力の「海老と黄ニラのチョンファン」(NT$138|約640円)や
、旨味が凝縮されている「XO醬ソース チャーハン」(NT$158|約730円)などもおすすめです。
スポット名 | ティム・ホー・ワン |
住所 | 100台北市中正區忠孝西路一段36號 |
アクセス | MRT台北駅から徒歩5分 |
\ 台湾グルメを楽しめる店③ /
台湾に訪れた際に必ず食べたいのが、マンゴーかき氷。小時候冰菓室は、どこか懐かしさを感じるレトロな雰囲気が漂う店です。マンゴーかき氷(芒果水果冰)の料金はNT$240(約1,100円) で、ボリューム満点なのでシェアするのもおすすめ。練乳やマンゴーシロップ、自家製マンゴーのハーモニーがたまりません。
スイカかき氷(西西里瓜瓜冰)を注文する人も多く、スイカや練乳、抹茶の3種類の味覚をNT$180(約830円)で 同時に楽しめるのがポイントです。
スポット名 | 小時候冰菓室 |
住所 | No. 39號, Lane 51, Section 1, Da'an Rd, Da’an District, Taipei City, 台湾 106 |
アクセス | MRT「忠孝敦化駅」8番出口より徒歩8分 |
\ 九份にあるおすすめ茶藝館 /
水心月茶坊は、九份の喧騒から少し離れて山や海を眺めながらお茶をいただける茶藝館です。料金はスペース使用料金が1人NT$120 (約500円)、お茶はNT$600〜(約2,800円)が目安。
日本語でのやりとりができるので、台湾茶の世界に没頭できるところもポイント。美術品のようにディズプレイされている茶器も見ごたえたっぷりで、五感を研ぎ澄ませながら洗練された時間を過ごせます。
自家製の烏龍茶が入っているチーズケーキ(NT$150|約700円)は大人気のお茶菓子なので、ぜひ食べてみてください!
スポット名 | 水心月茶坊 |
住所 | No. 308號, Qingbian Rd, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224 |
アクセス | 九份老街より徒歩6分 |
\ 九份にあるおすすめ食べ歩きグルメ /
阿柑姨芋圓は、芋圓とあずきの組み合わせが美味なスイーツが55NT$(約258円)で食べられる人気店です。
芋圓(ュイーユェン)とはタロイモやさつまいもから作られる芋団子のことで、モチモチした食感がたまりません。氷が入った冷たい芋圓かシロップをかけた温かい芋圓をチョイスし、あずきなどのトッピングの上にも芋団子を乗せてくれます。
店舗は高台に位置しているので、景色を眺めながらのイートインもおすすめです。
スポット名 | 阿柑姨芋圓 |
住所 | No. 5號, Shuqi Rd, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 22448 |
アクセス | 九份老街より徒歩6分 |
台湾旅行のお土産はいくら?
台湾旅行のお土産には、パイナップルケーキや台湾茶、台湾雑貨などがおすすめです。ハイブランド品等を購入しなければ、お土産の予算は1万円〜3万円程度を見ておきましょう。
ここでは、台湾旅行でおすすめのお土産購入スポットを2つご紹介します。
「微熱山丘 SunnyHills」のパイナップルケーキは、台北市内にある本店や桃園空港、台北101にある店舗で購入可能です。値段は10個入りが420元(約1,700円)、15個入りや20個入りものもあります。本店ではお洒落な店内で、お茶と試食のパイナップルケーキをいただけるところも魅力。
美味しさに可愛らしいパッケージが相まって、ついたくさん欲しくなりますが、飛行機の重量のことも気にしながら購入しましょう。
スポット名 | 微熱山丘 SunnyHills |
住所 | 105 台湾 Taipei City, Songshan District, Alley 4, Lane 36, Section 5, Minsheng E Rd, 1號1樓 |
アクセス | 台北駅より車で11分 |
Good Old Days好老日は、ついテンションが上がってしまうアイテムが揃う台湾雑貨店です。中国語入りのユーモア溢れるビールグラスがNT$59(270円)で購入できるといった、リーズナブルな価格帯も魅力的。
台北の店舗の他、台中にも店舗があり23時まで営業しているので、夜市の前後に立ち寄るのもおすすめです。
スポット名 | Good Old Days好老日 |
住所 | No. 8號, Lane 39, Shida Rd, Da’an District, Taipei City, 台湾 106 |
アクセス | メトロ古亭駅より徒歩で9分 |
台湾で利用できるWi-Fiはいくら?
台湾旅行中にインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。インターネットを快適に利用するために、現地での使用量をシミュレーションして、自分に合ったデータプランを選びましょう。
また、飛行機に乗る前に、「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
\ 海外用Wi-Fiルーターをレンタルする /
外出先でも常にインターネットを利用したい方は、海外用Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。場所を選ばずに、いつでもどこでもインターネットを利用できます。家族や友人と旅行する場合は、1台のルーターを複数台でシェアできるところもポイント。料金は、500MBのプランで1日あたり1,460円、無制限のプランで1日あたり2,360円が目安です。(引用:イモトのWiFi)
\ 街中やホテルの無料Wi-Fi /
ホテルやカフェなど、多くの場所で無料Wi-Fiを利用することができます。また、「iTaiwan」「TaipeoFree」など、公共のWi-Fiを利用することも可能。手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
セキュリティや接続の安定性を重視する場合は、Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入を検討してみてください。
\ 海外データプランに申し込む /
日本の携帯電話会社で提供している海外データプランに加入する方法です。海外データプランは、契約手続きが簡単で、普段使いのスマホで利用できるというメリットがあります。ただし、料金が高額になる、利用できるデータ量に制限がある、速度制限がかかるといったケースがあるので、プラン内容をよく確認しましょう。
\ 台湾対応SIMカードを購入する /
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
海外旅行保険料はいくら?
海外旅行保険は、旅行中に思いがけない事故や病気にかかった際に、医療費や治療費を補償してくれる重要な保険です。 保険料は、3泊4日の旅行で3,000円~5,000円の保険料が目安。万が一の事態に備え、加入しておきましょう。
\ 海外旅行保険のおすすめの選び方は?/
海外旅行保険の加入を検討した際に、項目名称だけだと具体的に何を補償してくれるのかがわかりにくいことも多いですよね。以下では、海外旅行保険の名称と補償内容を解説します。補償内容を理解した上で、自分に必要な項目を選びましょう。
保険項目名称 | 補償内容 |
傷害死亡・治療 | ケガで死亡・治療が必要になった場合の補償 |
傷害後遺障害 | ケガで後遺障害が発生した場合に補償 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡・治療が必要になった場合の補償 |
救援費用 | ケガや病気が発生し、家族が現地に駆けつけるための交通費や宿泊費などの補償 |
個人賠償責任保険 | 故意ではなく他人にケガをさせたり、財産を壊したりした場合に発生する損害賠償責任の補償(例:ホテルの客室を水浸しにしてしまった) |
\ クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分?/
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯されているものがあります。しかし、補償内容やサポート内容が限られている場合があり、いざ必要になった際に補償額が足りなかったり、サポートデスクの連絡先が分からなかったりというトラブルも発生しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、事前に以下の点を確認しましょう。
☑️ 補償内容|医療費や個人賠償責任などの補償内容が十分か?
☑️ 連絡先|保険金の請求先やサポートデスクの連絡先は?24時間体制か?
☑️ 請求前の一時立て替え|高額な医療費を一時的に立て替える必要がある?
☑️ 自動付帯のカードか?利用付帯のカードか?
※自動付帯=カードを所持しているだけで保険が適用される
※利用付帯=旅行代金や渡航先での支払い時に、対象のカードで支払う必要があるなどの条件付き
海外旅行保険は、いざという時に役立つ重要な保険です。補償内容やサポート内容などをしっかりと確認し、自分に合った保険を選びましょう。
モデルプラン!台湾旅行に安く行くならトータル13万円~
これまでに紹介した項目別の費用を参考に、閑散期における台湾旅行の相場を算出しました。航空運賃は利用する航空会社や出発日によって変動が大きいため、旅行費用の内訳の中でも大きなポイントとなります。
以下は、台湾旅行の相場を算出した内訳です。
■台湾 (閑散期)
2泊3日の場合 | 3泊4日の場合 | 4泊5日の場合 | 1週間の場合 | |
航空券 (スクート) | 32,232円 | 32,232円 | 32,232円 | 32,232円 |
ホテル代金 (グリーンワールド 台北駅) | (1名当たり)22,113円 (1室)44,226円 | (1名当たり)33,169円 (1室)66,339円 | (1名当たり) 44,226円 (1室)88,452円 | (1名当たり) 66,339円 (1室)132,678円 |
交通費(1日:2,500円) | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 | 30,000円 |
観光費(1日:4,800円) | 14,400円 | 19,200円 | 24,000円 | 28,800円 |
食事代金 (1日:10,000円) | 30,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 70,000円 |
お土産代 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 | 50,000円 |
Wifi料金 | 5,840円 | 7,300円 | 8,760円 | 18,980円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 135,085円 | 169,901円 | 204,718円 | 299,351円 |
上記はあくまで目安であり、航空券の時期や利用する航空会社、宿泊施設のランク、観光プランなどによって変動します。具体的な台湾旅行の旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
台湾の基本情報
台湾は、歴史や文化、グルメなど、独特の魅力が詰まった国です。しかし、初めて台湾を訪れる方にとっては、言葉の壁や文化の違いなど、不安を感じることもあるかもしれません。
台湾旅行を充実させるために、以下の基本情報を把握しておきましょう。
首都・主要都市 | 首都|台北 主要都市|台北、高雄、台中 |
日本からの飛行時間 | 直行便|約4時間 |
日本との時差 | -1時間 |
気候 | 温暖|夏は平均29℃、冬は平均17℃ |
言語 | 公用語|中国語・台湾華語 |
チップ | 習慣はない。レストランやホテルでは10%程度のサービス料が加算されている。何かをリクエストした場合はNS $100(約470円)〜を目安に支払うのが良い。 |
世界遺産の数 | なし |
台湾の物価は?日本と比較!
台湾の物価は日本と比較して、スーパーの日用品や食料品は安いものあります。一方、観光エリアでの外食は日本より高めで、円安も相まっているので、予算には余裕を持つようにしましょう。
台湾の物価の目安は、以下のとおりです。
- ミネラルウォーター600ml:NT$20 (約94円)
- カフェのコーヒー:NT$60 (約282円)
- タピオカドリンク:NT$120 (約564円)
- コンビニのお茶:NT$25 (約117円)
- コンビニのおにぎり:NT$36 (約169円)
- 屋台グルメ:NT$40〜(188円〜)
- 食堂グルメ:NT$80〜(376円〜)
【台北&九份&台中&台南&高雄】5泊6日周遊旅行の費用
台湾国内を巡る旅は、多くの旅行者の憧れですよね。台湾は、小さな島国ながらも、台北のような近代的な都市から、九份のような歴史ある街並み、阿里山のような雄大な自然まで、様々な魅力が詰まっています。
ここでは、東京から台北と九份、台中、台南、高尾を経由して帰国する台湾周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
台湾の閑散期とは、一般的に秋から旧正月(1月〜2月)前までの冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は15万円前後と、魅力的な価格帯で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏や旧正月(1月〜2月)の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京から台北と九份、台中、台南、高尾を経由して帰国する台湾周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は25万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
航空券は、曜日や航空会社、燃油サーチャージなどの様々な要因によって変動します。ご自身の予算と旅行プランに合った航空券を見つけて、台北&九份&台中&台南&高雄の周遊旅行を実現してください!
\台北&九份&台中&台南&高雄を周遊する5泊6日定番コース/
1日目 ▶ 【羽田発 → 台北着】【台北観光】
2日目 ▶ 【九份観光】
3日目 ▶ 【台北発 → 台中着】【台中観光】
4日目 ▶ 【台中発 → 台南着】【台南観光】
5日目 ▶ 【台南発 → 高雄着】【高雄観光】
6日目 ▶ 【高尾発 → 台北着】【台北発→羽田着】
移動区間 | 所要時間 | 目安金額 |
台北 → 台中 | 高速鉄道で約1時間30分 | NT$700(約3,350円) |
台中 → 台南 | 鉄道で約1時間30分 | NT$363(約1,730円) |
台南 → 高雄 | 鉄道で約30分 | NT$106(約500円) |
高尾 → 台北 | 高速鉄道で約2時間 | NT$1,490(約7,100円) |
こちらのモデルコースは、台湾国内を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの台湾周遊プランを計画してみてください。
台湾旅行を安く楽しむ!費用を抑えながら魅力を満喫
台湾は、フォトジェニックな街並みが魅力的な国です。ノスタルジックな雰囲気漂う九份や、カラフルなランタンが灯る士林夜市など、写真映えするスポットが満載。さらに、美食の宝庫としても知られています。小籠包やマンゴーかき氷の店は事前にチェックして、B級グルメはその場の直感でチョイスするのがおすすめです。
海外旅行は航空券や宿泊費が高く、費用がかさむイメージを持っている方も多いかもしれませんが、LCCを利用したり、台湾グルメを楽しむことで、費用を抑えることができます。
台湾旅行の費用は、旅行日数やシーズン、旅行スタイルによって大きく異なります。具体的な旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
本記事を参考にして、オリジナルの台湾旅行を計画してみてください!