日本旅行、メタバースで企業連携を支援 ガイアリンクと
日本旅行はガイアリンク(長野県茅野市)と連携し、インターネット上の仮想空間(メタバース)を活用した新サービスを始めると発表した。ガイアリンクが取り扱う米社製のメタバースプラットフォームの特約販売店契約を結んだ。日本旅行はメタバースを活用し、顧客である企業や自治体、地域が抱える課題の解決を目指す。
メタバース空間では、話が一方通行になりやすい従来のオンライン会議システムと比べ、相互のコミュニケーションを取りやすい。体の事情や距離による制限や制約も乗りこえることができる。メタバースの利点を生かしたイベントや、遠方の企業同士が一緒に仕事をする事業など顧客の抱える課題をヒアリングしながら提案する。
日本旅行の担当者は「リアルでなくてもメタバース空間で商売ができるということを伝え、顧客の課題解決ができる事業を提案したい」と意気込む。
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