インドネシア、屋外マスク着用義務撤廃 感染減少で18日から

インドネシア、屋外マスク着用義務撤廃 感染減少で18日から
 インドネシアは5月17日、屋外でのマスク着用義務を18日から撤廃すると発表した。国内で新型コロナウイルス感染が減少しているためという。1月、ジャカルタで撮影(2022年 ロイター/Willy Kurniawan)
[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシアは17日、屋外でのマスク着用義務を18日から撤廃すると発表した。国内で新型コロナウイルス感染が減少しているためという。
ジョコ大統領はオンラインの声明で「感染はますます制御されている」と述べ、屋外ではマスク着用が不要になるとした。ただ、屋内と公共輸送機関での着用義務は継続するほか、高齢者と基礎疾患や咳の症状のある人は着用を推奨すると説明した。
一方、ブディ保健相は記者会見で、国内外のワクチン接種済み旅行者について、出発前検査の陰性結果提出義務を撤廃すると発表した。

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