ザロイヤルパークホテル福岡(福岡県福岡市)は 3月 14日、2~8階一部客室と廊下を、「サステナブル、機能性、地元・福岡」のテーマのもと改装することを発表した。工期は 2月1日~3月31日の期間。 改装は 2~7階のスタンダードフロア全148室の内125室、8階のプレミアムフロア全 26室の内 21室、各階の廊下を対象に手掛けた。
改装にあたり、サステナブルを念頭に置き、椅子やソファーなど、まだ使用できる家具は修繕し再生利用することで自然環境に配慮。また、グループホテル全体で手掛ける客室アメニティのバイオマス製品への順次切り替えや100%リサイクルの再生ペットボトルを使用したミネラルウォーターの導入など、SDGsの取り組みを強化していることを発信。
設備面ではテレビにミラーリング機能を搭載し、レストランの混雑状況やランドリールームの利用状況も表示させて機能性の追求。デザイン面では地元・福岡をキーワードに、特産工芸品「大川組子」や、土塀「博多塀」をモダンにアレンジしたデザインを組み込みつくりあげた。リニューアル記念プランはスタンダードツイン(24.7m2)1室2名利用 1人当たり4050円~(税・サ・宿泊税込み)にて販売する。
再生利用した椅子やソファーを組み込みレイアウト