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(株)帝国ホテル 開発プロジェクトの構想発表、新ブランドとなる宿泊主体型スモールラグジュアリーホテルも展開

帝国ホテル 開発プロジェクトの構想発表、新ブランドとなる宿泊主体型スモールラグジュアリーホテルも展開

【月刊HOTERES 2022年04月号】
2022年04月13日(水)
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 (株)帝国ホテル(本社・東京都千代田区)は 3月24日、関連事業社 9社とともに帝国ホテル東京の本館建て替えを含めた「内幸町 1丁目街区開発プロジェクト」の記者会見を、本館 3階富士の間にて行なった。
 
 記者会見では延べ床面積 110万m2におよぶ同開発プロジェクトの詳細を発表。約 16haの日比谷公園とつながるとともに、北地区・中地区・南地区の 3つの地区で構成し、オフィスや商業施設・ホテル・住宅機能などを備えた「TOKYO CROSS PARK 構想」を掲げた。
 
 北地区は帝国ホテル東京の新本館が、フランス在住の建築家田根剛氏のデザインのもと地下 4階・地上 29階建てで建て替えをし、31年度着工、36年度に竣工となる。また、同エリアに地下 4階建て・地上 46階建てのノースタワーも建てられ、オフィス・サービスアパートメント・賃貸住宅などを構え 30年度竣工。
 
 中地区は地下6階・地上 46階のセントラルタワーを計画し、オフィス・ホテル・宴会場などを備え 29年度竣工となる。なお、同エリアでは帝国ホテル社が NTT都市開発社とともに、新ブランドとなる 100室規模のスモールラグジュアリータイプの宿泊特化型ホテルを展開する。
 
 南地区は地下 5階・地上 43階建てでオフィス・ホテル・ウェルネス促進施設などを有し 28年度竣工。同エリアではウェルビーイングをテーマとしたホテルを展開し、運営会社は現在検討中。
 
 帝国ホテル社は本館建て替えの期間中、中地区セントラルタワーの新ブランドホテルと宴会場、北地区ノースタワーのオフィス・サービスアパートメント・賃貸住宅の各事業によって営業を継続していく姿勢である。

 

28年度より順次竣工、帝国ホテル東京本館は 31年度より着工
28年度より順次竣工、帝国ホテル東京本館は 31年度より着工

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