米CDCのコロナ警戒レベル、フィリピンなど7カ国を「1」に引き下げ

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フィリピンなど7カ国が警戒レベルの一番低い「レベル1」に引き下げられた/Igor Tichonow/Adobe Stock

フィリピンなど7カ国が警戒レベルの一番低い「レベル1」に引き下げられた/Igor Tichonow/Adobe Stock

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づいて毎週更新している渡航警戒レベルのリストで、フィリピンやミャンマー、サウジアラビアなど7カ国が一番低い「レベル1」に引き下げられた。

CDCは世界の約235カ国・地域について、直近28日間の10万人あたりの感染者数を基に4段階の警戒レベルを発表している。

11日更新のリストでは過去2週間と同じく、感染者が10万人あたり500人を超える「レベル4」に追加された国はなかった。

CDCは4に相当する約90カ国への渡航を避けるよう勧告している。英仏独、ギリシャ、イタリア、スペインをはじめとする欧州諸国のほか香港、オーストラリア、ブラジル、コスタリカなど、米国人に人気のある旅行先の多くは依然としてこのレベルにとどまっている。

10万人あたりの感染者が100~500人の「レベル3」には、これまで4だったエジプトとカリブ海の仏蘭領セントマーチン島が追加された。

同59~99人の「レベル2」には、南米のガイアナが3から引き下げられた。

同50人未満の1にはハイチ、ミャンマー、サウジアラビアが4から、セントビンセント・グレナディーンが3から、バングラデシュ、フィリピン、セントクリストファー・ネビスが2から、それぞれ移されている。

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