「プリンスホテル」沖縄初進出 コロナ後の回復見据え開業

「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」のプール=6日午後、沖縄県宜野湾市
「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」のプール=6日午後、沖縄県宜野湾市

西武・プリンスホテルズワールドワイドは6日、沖縄県初進出となる「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」(宜野湾市)の開業記念式典を開いた。長引く新型コロナウイルス禍で観光客数は低迷するが、今後の需要回復を見据える。開業は12日。

親会社の西武ホールディングス(HD)の後藤高志社長は「悲願の出店だ」とあいさつ。沖縄は「独自の文化と豊かな自然があり、世界的リゾートに引けを取らない。コロナ後に日本が観光大国となる鍵になる」と強調した。

「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」=6日午後、沖縄県宜野湾市
「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」=6日午後、沖縄県宜野湾市

同ホテルはプリンスの主力ブランド。14階建てで全340室がオーシャンビューになる。2階と屋上には屋外プールを設け、ヨットが並ぶ宜野湾港マリーナを見渡せる。

「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」の開業記念式典。左から3人目は西武HDの後藤高志社長、同4人目は玉城デニー沖縄県知事=6日午前、沖縄県宜野湾市
「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」の開業記念式典。左から3人目は西武HDの後藤高志社長、同4人目は玉城デニー沖縄県知事=6日午前、沖縄県宜野湾市
「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」の開業記念式典を終え、取材に応じる西武HDの後藤高志社長=6日午前、沖縄県宜野湾市
「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」の開業記念式典を終え、取材に応じる西武HDの後藤高志社長=6日午前、沖縄県宜野湾市

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