(株)スーパーホテル(本社・大阪府大阪市)は 3月 9日、宮崎県諸塚村と地方創生事業に関する協定を締結したことを発表した。
諸塚村は宮崎県北部に位置し、人口約 1500人の自然豊かな村であり、木材やシイタケ、お茶の産地として知られている。
スーパーホテル社と諸塚村はこれまで、宮崎県内の 2店舗でのカーボン・オフセット付き宿泊プラン「ECO泊」や、FSC認証木材を利用した朝食用のボックス、人材育成につながる自然体験プログラムのオンライン実施などで共創を取り組んでいた。
今回、木材の資源活用に限らず、未来につなげるさまざまな取り組みを実現するためにパートナーシップを組み、3月 17日付で締結した。
協定内容は(1)木材および椎茸、森林認証製品の生産および活用促進に関すること。(2)地域資源の保全、持続可能な生産推進および利活用に関すること。(3)諸塚村内の児童生徒の地域学習・国内研修および人材育成に関することなど。
スーパーホテル社は同取り組みにより、従来のホテルの枠を越えた地域を元気にするライフスタイルホテルを目指すことを述べた。
宮崎市の宮崎天然温泉店では、17年のリニューアル時に諸塚村の FSC認証材を内装にて使用