訪日外国人向け周遊パス発行へ 都内の文化施設と地下鉄を利用自由

浅草・仲見世商店街にある外国人観光客向けの着物店=東京都台東区(宮崎瑞穂撮影)
浅草・仲見世商店街にある外国人観光客向けの着物店=東京都台東区(宮崎瑞穂撮影)

東京都歴史文化財団などは30日、新型コロナウイルス禍で低迷する訪日外国人観光客の需要回復に向け、都内の博物館や美術館など38の文化施設と、全地下鉄を自由に利用できる周遊パスを発行すると発表した。5月中旬以降から実証実験を行い、検証後にサービスを始める。購入から利用までスマートフォン上で完結。英語、中国語、韓国語に対応し、利用日数は2日間、3日間、5日間から選ぶことができる。2日間で8000円~を予定。

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