ホテルやスーパーマーケットを中核に、新たな交流拠点として市街地の活性化につなげることを目指す

　（株）センター・シティ（本社・宮崎県都城市）は 4月、宮崎県都城市にて全93室の客室を有した複合施設「TERRASTA」をオープンする。
　都城市中町にて西都城駅から徒歩12分の旧都城大丸跡地に位置し、ホテル・レストラン・マーケットからなる地域循環型まちづくり複合施設として展開するもの。
 
　施設名は「Terrace」と「Stage」を掛け合わせた造語であり、大切なライフステージを過ごせる場所であるとともに、自分を発信できるステージとしての場所を目指す姿勢。
　7階建ての建物は 1階にスーパーマーケット、2階にオフィスやショップなど、3.7階がホテル階として「HOTEL TERRASTA」を構える。
 
　全93室の客室は小上がりを設えたスタンダードツイン（26m2）、コンパクトにまとめたセミダブル（18m2）、地域の自然をイメージしたテラススイート（80m2）など全 10タイプで構成。 また、コラボレーターと連携して 4タイプのクラフトルーム（各 41m2）を備え、宮崎県産の銀杏と杉を用いて木の持つ温もりを実感できる「木-MOKU-」、宮崎県の漆藝家による漆をテーマにした「漆 -URUSHI-」、ほかにも「-和紙-WASHI-」や「火山灰 -HAI-」を手掛けた。
 
　料飲施設は3階にさまざまなシーンで利用ができるオールデイダイニング「TERRASTA DINING」と、宮崎県産牛や鹿児島県産牛を楽しめる「鉄板焼 都雅」を設けた。
　チェックインは15:00〜、チェックアウトは11:00まで、セミダブルの料金は開業記念プランの価格で1室2名利用1人当たり4600円〜にて販売する。
 

日本原生の木が持つ温もりを実感できるよう仕上げられたクラフトルーム「木-MOKU-」