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観光地のクリーニング業者がピンチ コロナ禍と原油高の二重苦

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持ち込まれるタオルやシーツなどが少ないため、一部の機械を止めている「第一ドライ」の工場内=群馬県安中市で2022年1月26日、庄司哲也撮影
持ち込まれるタオルやシーツなどが少ないため、一部の機械を止めている「第一ドライ」の工場内=群馬県安中市で2022年1月26日、庄司哲也撮影

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が猛威を振るい、まん延防止等重点措置の適用による営業自粛などの影響が連鎖的に幅広い業種に及んでいる。温泉観光地を抱える群馬県内のホテルや旅館のタオルなどを洗うクリーニング業者もその一つだ。頭を悩ませるのはコロナ禍だけではない。原油高や物資高騰も重くのしかかる。【庄司哲也】

 「今やっているのは、2月に長野県軽井沢町に新たにオープンするホテルの新品のタオルののりを落とす作業。一度洗って水を吸収しやすくさせる。本当は昼間のこんな時間にやる作業ではないが、仕事がないのだから仕方がない」。群馬県安中市のクリーニング業「第一ドライ」の堤一彦社長はそう話した。

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