JALが3月に移行債発行、最新鋭機に更新へ

JALが3月に移行債発行、最新鋭機に更新へ
 2月2日、日本航空(JAL)は、脱炭素に向けた取り組みに用途を限る債券、「トランジション債(移行債)」を3月に発行すると発表した。写真は羽田空港で2020年10月に撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 2日 ロイター] - 日本航空(JAL)は2日、脱炭素に向けた取り組みに用途を限る債券、「トランジション債(移行債)」を3月に発行すると発表した。エアバスA350やボーイング787など、燃費性能に優れた最新鋭機への更新に充てる。
5年債、10年債を100億円ずつ発行する。大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、BofA証券、野村証券が引き受ける。JALによると、移行債の発行は航空業界で初。
JFEホールディングスも1月、移行債の発行を発表している。

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