ローズウッド ホテルズ&リゾーツ(本社・香港)は 1月 10日、ブラジル・サンパウロ州にて全 260室の「ローズウッドサンパウロ」をオープンした。
サンパウロのパウリスタ通りに近い都市の中心部に位置し、設計はNouvel、インテリアは Starckが手がけたもの。
敷地内には歴史建築である「フィロメーナ・マタラッツォ伯爵夫人産婦人科」の再生および、1922年築の「サンタルチア聖堂」を復元した。
また、開発においてサステナビリティに焦点を当て、植物相および動物相のための生物多様性プログラム、太陽エネルギー、水再利用技術、100%オーガニックのスパなどを取り入れた。
全 260室の客室は縦型庭園タワー内に広がる客室 160室とローズウッドスイート 100室で構成。 料飲施設は 6つ備え、モダンな料理を提供する「ルジャルダン」、フランスとスイスの料理を融合した「ブレーズ」、伝統的なブラジル料理や南米料理を提供する「タラズ」などを設けた。 付帯施設にはプール、映画館、音楽スタジオ、イベント空間、ウェルビーイング施設「アサヤ」などを備え展開する。
ブラジル人アーティスト 57人の作品を組み込みデザイン