京都市内の客室稼働率、21年は31% 20年下回る
京都市観光協会は31日、市内主要ホテル104軒を対象にした調査で2021年の平均客室稼働率が20年に比べ3.4ポイント低下し、31.1%だったと発表した。新型コロナウイルス禍でインバウンド(訪日外国人)の需要がなくなったことや、国内の観光自粛ムードが響いた。21年末時点の総客室数は推計で、20年末比0.4%減の5万5505室だった。21年末の市内の宿泊施設数は同6.2%減の3625軒となった。
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