HIS出身社長、経営難の温泉「1年で黒字化を」 新潟じょんのび村

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いろりでアユの串刺しを焼く吉村英治社長=新潟県柏崎市高柳町高尾のじょんのび村で2022年1月15日、内藤陽撮影
いろりでアユの串刺しを焼く吉村英治社長=新潟県柏崎市高柳町高尾のじょんのび村で2022年1月15日、内藤陽撮影

じょんのび村協会社長 吉村英治さん

 のどかな日本の原風景を残す新潟県柏崎市高柳町高尾に位置し、地域のシンボルとなっている温泉宿泊施設「じょんのび村」。運営を担う第三セクター・じょんのび村協会が2016年から赤字経営に陥る中、「何とか立て直して」という地域の願いを受けて市が全国に社長候補を募集し、応募者計144人の中から選ばれた。旅行大手「エイチ・アイ・エス(HIS)」を離れ、社長に就任した。

 昨年10月に新体制をスタート。非常勤の取締役として、全国で旅行業を展開する「ワールドコンパス」の根来勇人社長らが脇を固め、スタッフは約30人だ。24年3月までに経営を黒字化することが課せられている。

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