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VR(仮想現実)の装置を着けて海外旅行の気分を味わえる施設「FIRST AIRLINES(ファーストエアラインズ)」の2号店が21日、東京都台東区の浅草駅近くにオープンした。
プライベートジェット機の機内をイメージし、中央の通路を挟んで左右に計8席が配置されている。客はフランスやイタリアなど世界各地の観光名所の映像をVRで楽しんだり、乗務員役のスタッフが出す「機内食」を味わったりすることができる。予約制で1回約2時間半、価格は1万円(税込み)。運営会社の阿部宏晃代表は「コロナ禍で海外旅行が難しい状況が続いているが、少しでも旅行気分を味わってもらえたら」と話している。