「やっぱ広島じゃ割」が広島1位に グーグル検索で
米グーグル日本法人は2021年の検索ランキングを発表した。都道府県別に検索頻度が急上昇したキーワードをみると、中国地方では広島県で新型コロナウイルスの感染で打撃を受けた観光業支援キャンペーンの「やっぱ広島じゃ割」が1位に。山口県でも「やまぐちプレミアム宿泊券」が2位に入るなど、地域の観光促進策についての関心が高かった。
都道府県名とともに検索され、昨年に比べて急上昇したキーワードを県別にランキングした。期間は1月1日~11月22日で、コロナウイルスなどの言葉は除外した。中国5県の観光支援関連では島根の5位に「しまねプレミアム観光券」も入った。鳥取、岡山の両県で1位になった「ドミノピザ」と、人気ラーメン店「一蘭」はそれぞれ21年に県内に初出店した。
島根で1位となったのは「県知事」。丸山達也知事は東京五輪や聖火リレーをめぐり国や大会組織委員会の対応を批判して全国から注目を集めた。
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