秋田市に県内初の外資系ブランドのホテル 13日開業
秋田市中心部にある秋田ホテルは13日、名称を変更し「ANAクラウンプラザホテル秋田」として開業する。英国系のIHGホテルズ&リゾーツが今春、斑尾高原ホテル・スキー場を運営するアビラ(長野県飯山市)から運営を受託しており、秋田県内では初めての外資系ブランドのホテルになる。
ANAクラウンプラザホテル秋田は187の客室を持つ。2022年1月から客室やロビーなどを順次改装する。改装後は192室になる。4つのレストランやジム、サウナ、8つの宴会場などを備える。
秋田ホテルは日本ビューホテル(東京・台東)が4月30日付でアビラに事業譲渡し、秋田ビューホテルから名称変更した。IHGホテルズ&リゾーツは全日本空輸(ANA)と06年12月に業務提携し、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社(東京・港)を設立。同グループは現在、国内で「インターコンチネンタル」や「ANAクラウンプラザ」などのブランドで37のホテルを運営している。
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