東京メトロ・赤坂駅を中心に、赤坂の街が大きく変わります。三菱地所とTBSホールディングスが共同で推進している「赤坂二・六丁目地区における開発計画(プロジェクト)」が、2021年11月15日(月)、国家戦略都市計画建築物等整備事業として内閣総理大臣の認定を受けました。これを受け、東京メトロが進める「えき・まち連携プロジェクト」の対象駅・赤坂駅と連携して、駅・まちを一体的につなぎ、開放性と賑わいを備えた空間の整備を実施します。
このプロジェクトの工事期間は解体工事を含め、2022年から2028年度を予定しています。赤坂駅の上に地上41階、地下4階建ての東街区と、地上19階、地下3階建ての西街区からなるビルを建設します。
地下鉄駅を中心に、まちの回遊性を高める都市基盤を強化するため、地下2階~地上にかけて、駅とまちの境界を感じさせない駅前空間や賑わい・交流の場となる広場を整備し、駅からまちの賑わいを感じられる環境を創出します。また、スタートアップ企業やクリエイターの育成・交流や、劇場・ホールを設置し集客機能とエンタテインメントを発信、宿泊・滞在機能の整備など国際競争力の強化につなげるエンタテインメント産業拠点の形成を目指します。
このほか、来街者のアクセス性や周辺エリアとの回遊性の充実を図るため、空港リムジンバスや観光周遊バスを受け入れるバス乗降場の整備、環境インフラの更新と都市防災機能の強化等を推進します。