「リッチな旅などを」西川貴教さん提言 滋賀の観光イベントで座談会

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大津の観光の未来についてアイデアを話し合う西川貴教さん(右)=大津市打出浜のびわ湖ホール会議室で、礒野健一撮影
大津の観光の未来についてアイデアを話し合う西川貴教さん(右)=大津市打出浜のびわ湖ホール会議室で、礒野健一撮影

 旧東海道沿いや大津港など、大津市中心部を散策する観光イベント「SLOW OTSU」が開かれている。3日は滋賀県出身のアーティストで滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さん(51)が座談会に参加し「大津が元気になるスタートとして、素晴らしいきっかけになる」とアピールした。【礒野健一】

 新型コロナウイルスの影響で激減した観光客が安心・安全に楽しめる観光スタイルを作ろうと、「琵琶湖湖畔でまじめに、ぐうたらしよう。」をテーマに、大津市が地元企業や店舗、芸術家らと企画した。

 3日からは空き店舗を利用したギャラリーショップ「ぶれいく柳」(同市中央1)が28日まで期間限定でオープン。市がプラスチックごみ削減を目指して進めるマイボトル運動にちなんだ「古今東西マイボトル展」では、昔懐かしい水筒や、欧米メーカーの最新型ボトルなど約100種を展示している。同時開催の「湖国のクレイジー作家展」では、県内6作家の陶器やガラス製品などを紹介。大津中心部の街並みに、大津絵や大津ゆかりの…

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