アパグループ(本社・東京都港区)は 9月22日、奈良県初進出となる全163室の「アパホテル〈近鉄奈良駅前〉」をオープンした。
近鉄奈良駅から徒歩 3分、奈良駅から徒歩 8分の立地に位置。奈良県で初展開となる同ホテルの開業により、島根県・高知県・大分県を除きすべてのエリアで展開することとなった。
地上 6階建ての建物で、全 163室の客室はスタンダードルーム 104室、クイーンベッドルーム 50室、ツインルーム 5室、トリプルルーム 2室、デラックスツインルーム 2室の構成。このうち38室はコネクティング対応可能客室として展開。また、付帯施設は 1階にレストラン「天迦久珈琲」を設えた。
ビジネス・国内レジャー・インバウンドと幅広い宿泊需要を取り込んでいく姿勢であり、記者会見において同グループ代表の元谷 外志雄氏は「コロナが収束すれば、観光産業が最大の成長産業として伸びていくと予測している。国内市場だけでもまだまだ成長の余地がある。今後も多くの開業を計画しており、奈良をはじめとする観光圏の需要も見込み日本の良さをアピールする一翼を担っていきたい」と述べた。
記者会見光景、グループで 10万室を突破したことを発信