JAL、11月の国内運航率82%に上昇 減便は4590便
日本航空(JAL)は7日、11月に国内線74路線の4590便を減便すると発表した。2021年度計画比の運航便の割合である運航率は82%で、10月から11ポイント上昇する。新型コロナウイルスの広がりの影響で減便は続くが、政府の緊急事態宣言の解除などを受け運航率を引き上げる。追加減便の実施については、今後の需要動向をみて判断する。
11月の減便数が多いのは羽田―那覇線(208便)や伊丹―仙台線(156便)など。JALは10月14~31日に22路線130便を追加減便することもあわせて発表した。