ANA、賃金体系見直しへ パイロット乗務急減で減額も
全日本空輸(ANA)は運航乗務員(パイロット)などの賃金体系を見直す。約2000人のパイロットに支給している「乗務手当」の下限を感染症の流行時などに下げ、固定的な賃金部分を減らす。賃金で変動的な要素を増やし、需要の急減に対応しやすいコスト構造に変える。全社員の賃金についても成果主義を強める。
30日までに労働組合に申し入れた。ANAは新型コロナウイルス下で社員の月例賃金を減額している。減額期間は...
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