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日本航空が1951年から発行を続けてきた紙の時刻表が5月末まで配布の冊子で最終号を迎えた。デジタル化の流れの中、全日本空輸も1月に発行を取りやめており、日系大手航空会社2社の紙の時刻表は役割を終えた。
最終号は縦14・5センチ、横15センチ、94ページで、3月28日~5月31日の国内線の時刻表を掲載し、「本号をもって終了し、今後はオンライン時刻表の利用を」と案内していた。最終号らしく、表紙に「これまでのご愛顧ありがとうございます」「空の旅は、明日へつづく」と言葉を添えた。裏表紙には、創刊号などこれまでの時刻表約15点の写真をデザインし、「それは、日本の空の旅の歴史です」「ページをめくるたびに、旅への思いをめぐらせる」「飛行機の旅が普及していく時代の流れとともに、幾つもの空の時間を刻んできました」「そしてこれからも、JALの翼で新しい空の旅へお出かけください」な…
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