「宿泊税」熊本市は2026年7月から導入、1人1泊で一律200円方針…来年2月に関連条例案提出へ
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熊本市の大西一史市長は9日、2026年の導入を目指す宿泊税の導入時期について、同年7月1日を予定していると明らかにした。来年2月に開会予定の市議会定例会に関連条例案を提出する方針。

市議会一般質問で答弁した。大西市長は「宿泊事業者に行った税の導入に関する説明会や導入時期を含めたアンケート調査を踏まえた」と説明した。条例の施行予定日を26年7月1日にするという。
宿泊税は1人1泊で一律200円とする方針で、23年の宿泊者数(約353万人)で試算すると、約7億円の税収になるという。大西市長は「導入に向けて宿泊事業者の意見をうかがいながら準備を進め、将来的な観光振興の充実につなげたい」と話した。