高松―香港線、週7往復に増便へ インバウンド増に対応

香川県は17日、11月から高松空港の香港線が現在の週5往復から週7往復へ増便すると発表した。2016年の就航以来、同路線が毎日運航となるのは初めて。インバウンド(訪日外国人)需要の高まりなどに対応する。
香港線は格安航空会社(LCC)の香港エクスプレスが、火・土曜日を除く週5往復で運航している。搭乗率が平均で8割を超えるなど、ソウル線や上海線と並ぶ人気の路線となっている。今回の増便によって、高松空港の国際線はソウル線と香港線が毎日の運航になる。
香川県の池田豊人知事は17日の記者会見で「デイリー運航が定着するようにインバウンドとアウトバウンド(海外旅行客)の双方向で利用促進に取り組みたい」と語った。
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