パンパシ、米グアムに最大規模の「ドンキ」開業 25日
ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD)は9日、米グアムに同社として最大規模の店舗を25日に開業すると発表した。日本から直輸入した畜産物や果物を中心とした食材店で現地の住民や観光客を取り込む。
米国での出店は66店目。日本の食品を中心に扱う業態「DON DON DONKI(ドン・ドン・ドンキ)」としては初の米国進出になる。売り場面積1万1000平方メートルで、生鮮食品や酒、総菜、雑貨など約2万5000商品を販売する。
日本の食材を売りに集客を見込む。和牛などの生鮮食品、イチゴ、モモ、ナシなどの果物のほか、焼き芋を取り扱う。現地で人気のある日本のキャラクターやアニメの商品もそろえる。
同店は25日に開業するPPIH運営のショッピングセンター(SC)に出店する。テナントには、マツキヨココカラ&カンパニーや100円ショップ大手のダイソーなど小売店や飲食店13店舗が入る。