大阪駅西側に39階建て複合ビル「JPタワー大阪」完成…今夏には商業施設やホテル開業「地域のにぎわい創出」

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 JR大阪駅西側の旧大阪中央郵便局跡地に建設中の複合ビル「JPタワー大阪」(高さ約188メートル)が完成し、3日、庭園やラウンジを備えたオフィス層が報道陣に公開された。

報道陣に公開された入居企業専用のラウンジ(3日午前、大阪市北区で)=中原正純撮影
報道陣に公開された入居企業専用のラウンジ(3日午前、大阪市北区で)=中原正純撮影

 ビルは地上39階、地下3階建てで、延べ22万7000平方メートル。オフィスは11~27階で、地下1階~地上6階は商業施設「 KITTEキッテ 大阪」、29~38階はホテルとなる。オフィスは昨年11月に利用が始まっており、商業施設は今年7月31日、ホテルは今夏に開業する。

完成したJPタワー大阪
完成したJPタワー大阪

 オフィス層の共用部には、広さ1500平方メートルの庭園のほか、入居企業の従業員が交流できる約500席のラウンジやフィットネスルーム、サウナを設けた。

 この日、ビル内で 竣工しゅんこう 式が開かれ、日本郵政の増田寛也社長は「地域のにぎわいの創出や利便性の向上に貢献していくと確信している」と述べた。

 大阪駅西側では再開発が進んでいる。9月に再開発区域「うめきた2期」のホテルや商業施設が先行開業し、JR西日本の複合ビル「イノゲート大阪」も秋のオープンを予定している。

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5215219 0 経済 2024/04/03 16:00:00 2024/04/03 16:00:00 2024/04/03 16:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/04/20240403-OYT1I50097-T.jpg?type=thumbnail

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