東京都、メタバースやARで観光コンテンツ提供
東京都は15日、インターネット上に構築されたバーチャル空間「メタバース」や拡張現実(AR)を活用した観光コンテンツの公開を始めた。東京タワーなど東京名所をもとに形成したメタバースでゲームなどが楽しめる。観光地のチェックポイントを実際に訪れるとARアプリで限定アイテムが獲得できる。
利用者はメタバースに入り、エリア内を周遊する宝探しや回転ずし店でのクイズなどで遊ぶ。東京の観光情報も掲示板などで見ることができる。
15日に公開した特設サイトからサービスに接続できる。アプリのダウンロードやアカウント登録が必要だ。ARはウエブアプリで提供している。
2〜3月には東京観光大使であるVTuber(バーチャルユーチューバー)が参加する記念イベントもメタバースで開催する。
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