マレーシア、中国人とインド人にビザ免除 最大30日間滞在

マレーシア、中国人とインド人にビザ免除 最大30日間滞在
 マレーシアは12月1日から、中国とインドの国籍保有者に対し、最大30日間のビザなし滞在を認める。2021年11月、クアラルンプールの空港で撮影(2023年 ロイター/Lai Seng Sin)
[クアラルンプール 27日 ロイター] - マレーシアは12月1日から、中国とインドの国籍保有者に対し、最大30日間のビザなし滞在を認める。アンワル首相が26日、自身が党首を務める人民正義党の大会で明らかにした。
内務省による27日の発表によると、24年12月31日までの措置とする。
マレーシアの観光産業にとって、中国とインドはそれぞれ第4位と第5位の市場。政府統計によると、今年上半期にマレーシアを訪れた観光客916万人のうち、49万8540人が中国から、28万3885人がインドからだった。
新型コロナウイルス禍前の19年上半期は、中国からの訪問が150万人、インドからの訪問が35万4886人だった。

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