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eスポーツ交流で人材確保 成田空港〔地域〕

配信
eスポーツ大会で交流する空港内従業員=15日、成田空港

eスポーツ大会で交流する空港内従業員=15日、成田空港

 成田国際空港会社は、空港で働く従業員の交流を促すイベントとして、ゲームの腕前を競い合うeスポーツ大会を開いた。若手を中心にコロナ禍で減った交流機会を提供して職場への愛着を持ってもらい、課題となっている人材の確保や定着に結び付ける試みという。

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 同社のほか、全日本空輸や日本航空など5社の34人が異なる会社同士でチームを組成し、サッカーゲーム「eFootball」で対戦。空港内に設けられた会場には各社の関係者ら約120人が応援に駆け付け、得点を決めた場面ではメンバーでハイタッチする光景も見られるなど盛り上がった。

 普段は搭乗案内などの地上業務をしているという台湾籍の男性(22)は「組んだ相手とは初対面だったが、ゲームをきっかけに距離が短くなった」と話していた。

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