旅行や新しい場所を訪れる機会が増えるホリデーシーズンに向けて、米Googleが「Googleマップ」に新機能の追加を開始した。経路検索に様々な条件を設定できるオプションとフィルターを追加。家族や友達とGoogleマップ上で効率的に計画を立てられるようにリスト機能をアップデートした。また、絵文字によるリアクション機能も利用できるようになる。

経路案内では、車、公共交通機関、徒歩といった移動手段を指定して、目的地までの経路とETA(所要時間)を確認できるが、さらに経路案内の右上に表示される[オプション]をタップして「移動オプション」を追加した検索が可能になる。「電車を優先する」などの優先する移動手段を指定したり、経路オプション(徒歩の距離を短く、料金を安く、車椅子対応など)、乗り継ぎモード(公共交通機関と併用する移動手段)などを指定して経路検索をカスタマイズできる。移動オプションを活用することで、特に移動手段が多様であったり、移動が複雑な目的地への移動方法を効率的に決められる。

さらに、東京、ベルリン、ボストン、ロンドン、マドリード、ニューヨーク、パリ、シンガポール、シドニー、トロントなどを含む世界80都市以上で、駅の乗り換え案内もアップデートされる。駅の出入り口の位置や周辺の通りとの関係、徒歩での明確なルートなどを確認可能。これらのアップデートは数週間をかけてAndroidアプリとiOSアプリにロールアウトされる。

リスト機能では、共同リストを使うことで、家族や友達と協力して行きたい場所や興味のある場所の情報を収集し、意見を交換できる。

マップ上で場所を共有すると、共同リストが作成される。リストにはメモをつけられ、絵文字でカスタマイズすることも可能。グループの他の参加者も場所を追加できるほか、自分も行きたいと思った場所をハートマーク(❤️)のような絵文字で投票し、行きたくない場所にはサムダウン(👎)をつけるなどして計画や調整をマップ上で完結できる。このリスト機能のアップデートも、数週間をかけてAndroidアプリとiOSアプリにロールアウトする。

また、Googleマップのコミュニティでおいしそうなメニューや素敵なクリスマス風景の投稿を見つけた時など、自分のリアクションを絵文字で伝えられる。例えば、自分も挑戦しておいしかったメニューに「舌を出した満足顔」のリアクションを送ると、メニュー写真の魅力が増し、食事の場所を探している他のユーザーの助けにもなる。絵文字リアクションは11月15日にロールアウトが始まった。