表紙は小倉駅&モノレール 「地球の歩き方」北九州市版、2月発売

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「地球の歩き方 北九州市」の表紙には、小倉駅から「銀河鉄道999」のラッピング列車が出発する場面が描かれている=©地球の歩き方/Gakken
「地球の歩き方 北九州市」の表紙には、小倉駅から「銀河鉄道999」のラッピング列車が出発する場面が描かれている=©地球の歩き方/Gakken

 2024年2月に発売される旅行ガイドブック「地球の歩き方 北九州市」の表紙イラストに、小倉駅ビル(同市小倉北区)からモノレールが走り出すシーンが選ばれた。「市」単位で地球の歩き方が発行されるのは全国初で、今月から予約販売している。

 地球の歩き方(本社・東京都)が7月にX(旧ツイッター)でイラストを決める人気投票を実施したところ、約4200票が集まった。得票率は「門司港レトロ」と「小倉駅&モノレール」が各35%で同率1位、次いで「若戸大橋」20%、その他(小倉城、皿倉山など)が10%だった。

 投票結果を基に編集部が協議を重ねた結果、旅の起点にもなる「小倉駅&モノレール」に決定。編集部の担当者は「駅からモノレールが飛び出す姿は全国的にも珍しく、旅の始まりを予感させるため」と説明した。表紙には、同市ゆかりの漫画家・松本零士さんの代表作「銀河鉄道999」のラッピング列車が小倉駅を出発する場面が描かれている。

この記事は有料記事です。

残り228文字(全文634文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月