外資売却後に広がる景色は? 「大阪の迎賓館」、人への投資に注力

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6月にロイヤルホテルの社長に就任した植田文一社長。人事制度の改革などを進める=大阪市北区で2023年9月29日午前11時29分、小坂剛志撮影
6月にロイヤルホテルの社長に就任した植田文一社長。人事制度の改革などを進める=大阪市北区で2023年9月29日午前11時29分、小坂剛志撮影

 「大阪の迎賓館」と呼ばれるリーガロイヤルホテル(大阪市北区)。3月に土地と建物を外資に売却し、運営に専念するようになり、それまで手が回らなかった昇給や従業員スペースの刷新など「人への投資」に力を注いでいる。6月に就任したロイヤルホテルの植田文一社長(57)は「長年の課題だった建て替えの道筋が見えてきた」と意欲を示す。【聞き手・小坂剛志】

 ――主力ホテルの土地と建物をカナダ系不動産投資会社ベントール・グリーンオーク・グループ(BGO)に売却しました。社内の反響は。

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