ABホテルの23年4〜9月期、税引き利益56.5%増 通期予想据え置き
ABホテルが31日発表した2023年4〜9月期の単独決算で、税引き利益は前年同期比56.5%増の10億8800万円となった。2024年3月期通期の税引き利益予想は据え置いた。税引き利益は前期比0.4%減の18億円を見込む。
ABホテルは「ABホテル」ブランドで愛知県を中心に各地でホテル事業を展開。宿泊ニーズの高い立地での運営に加え、ビジネスの顧客が堅調に推移したことによって、前々期までに開業した既存32店舗の第2四半期累計期間平均宿泊稼働率は89.3%となった。
4〜9月期の売上高は前年同期比21.2%増の48億4900万円、営業利益は同49.1%増の17億7100万円、経常利益は同50.2%増の17億4400万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は売上高で53.9%と過去5年の平均(46.5%)を上回る。
2024年3月期の売上高は前期比2.3%増の90億円、営業利益は同0.5%減の29億6000万円、経常利益は同0.8%減の29億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。
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