アメリカン航空の第3四半期、利益予想上回る 年末年始の予約好調

アメリカン航空の第3四半期、利益予想上回る 年末年始の予約好調
 10月19日、アメリカン航空が発表した第3・四半期決算は、調整後1株利益が0.38ドルで、アナリスト予想の0.25ドルを上回った。ロサンゼルスで2018年撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[19日 ロイター] - アメリカン航空(AAL.O), opens new tabが19日発表した第3・四半期決算は、調整後1株利益が0.38ドルで、アナリスト予想の0.25ドルを上回った。
年末年始の予約状況は好調だとし、ドル高で国外旅行をする米国人が増え、長距離路線の需要が伸びていると説明した。19日の米株式市場で株価は一時約5%上昇した。
ロバート・イゾム最高経営責任者(CEO)は決算説明会で「国内線の需要は堅調に推移している。国際線は大西洋やカリブ海、中米を中心に収益の伸びをけん引している」と語った。
ただ、燃料コスト高により通期見通しは下方修正した。通期の調整後1株当たり利益は2.25ドル─2.50ドルとし、従来予想の3─3.75ドルから引き下げた。
第3・四半期の営業収入は小幅増の134億8000万ドルだった。アナリスト予想は135億2000万ドルだった。

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