JR東海、新幹線でCO2相殺サービス 移動の排出実質ゼロ
JR東海は新幹線を企業の脱炭素化につなげる取り組みを拡大する。東海道新幹線の車両を貸し切りで利用する企業に対し、移動時の二酸化炭素(CO2)排出を相殺して実質ゼロにするサービスをこのほど始めた。CO2排出が少ないメリットを訴え、ビジネス利用の拡大につなげる。
太陽光発電由来の排出権を利用し、新幹線移動で出たCO2を相殺したと認定する「カーボンオフセット」の手続きをする。関連するソフトウエアを開発...
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