九州の外国人入国者数、6月はコロナ前の82%に回復
九州運輸局が24日に発表した6月の九州への外国人入国者数は24万4776人(速報値、船舶観光上陸者を除く)となった。6カ月連続で20万人を超えた。新型コロナウイルス禍前の2019年同月(29万9689人、船舶観光上陸者を除く)の82%まで回復した。
九州運輸局の担当者は6月に増加した要因として「福岡空港で中国本土便が再開したのに加え、大分空港ではソウル便、鹿児島空港では香港便が再開した」と指摘した。7月以降も国際定期便の運航再開などが予定され、さらなる入国者数増加が見込まれている。