秋田空港おなごりホン復活 コロナ5類移行で 搭乗直前まで会話

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「おなごりホン」で航空便搭乗前の家族と会話を楽しむ利用客(5日、秋田市の秋田空港で)
「おなごりホン」で航空便搭乗前の家族と会話を楽しむ利用客(5日、秋田市の秋田空港で)
秋田空港に再設置された「おなごりホン」
秋田空港に再設置された「おなごりホン」

 秋田空港で、保安検査後の搭乗客と見送りに来た人がガラス越しに電話機で会話できる「おなごりホン」が約5年ぶりに設置され、「復活」を喜ぶ声がSNS上で広がっている。

 当初は2010年に空港運営会社の秋田空港ターミナルビルが「搭乗ぎりぎりの時間まで思い出を作ってほしい」と導入したが、設置場所近くの売店が改修工事に入ったため18年に撤去していた。

 だが、復活を望む声が多く寄せられていたことから、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行したことなどを踏まえ、5月30日に再び設置した。

 同社が空港の公式ツイッターで復活を報告すると、「懐かしい」「復活を待っていた」などの反響があり、投稿への「いいね!」は1000件を超えた。

 利用した能代市出身で東京都八王子市の佐々木拓馬さん(30)は「思ったよりも音声がクリアに聞こえた。相手を見ながら会話できるので余韻に浸りやすい」と話していた。

 利用時間は午前6時55分~午後8時20分。無料で利用できる。

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4232200 0 ニュース 2023/06/08 05:00:00 2023/06/08 05:00:00 2023/06/08 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/06/20230607-OYTNI50087-T.jpg?type=thumbnail

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