「こんぴらさん」 旅館を核に誘客 隈氏が設計 26年にも開業
周辺施設も整備進む
「こんぴらさん」として親しまれる金刀比羅宮(香川県琴平町)の表参道に、世界的な建築家、隈研吾氏が設計を手がける旅館が2026年にも開業する。約50年前に廃業して手つかずのままだった旧旅館を取り壊して新設する。琴平町は香川県を代表する観光地だが、近年は観光客の減少が進む。事業を進める地元企業は、新施設を地域活性化の起爆剤としたい考えだ。
旅館を開設するのは「ことひら未来」(琴平町)。いずれも不動産...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1109文字