四国を訪れたい外国人が過去最多 政投銀調査
日本政策投資銀行が外国人に訪日旅行について聞いたアンケート調査で、四国への訪問希望者が回答者全体の約1割にあたる611人となり、人数、割合ともに2020年以降の調査で最多となった。
「地方観光で体験したいこと」を複数回答で尋ねたところ、四国訪問希望者の65%が「自然観光地を訪れる」を選んで最多となった。
また「地方観光で困ったこと」では、四国訪問経験者のうち25%が「公共交通がなかったり、便数が少なかったりした」と答えて最多。政投銀の四国支店(高松市)は「レンタサイクルなど環境に配慮した交通手段の促進が有効だ」と指摘する。
調査は政投銀などが2022年6〜7月に12カ国・地域の海外旅行経験者を対象に実施。6307人から回答を得た。同行四国支店が四国に関するデータを分析した。
関連企業・業界