3月宿泊、コロナ以降最多 旅行支援継続、訪日客増で

多くの観光客でにぎわう東京・浅草の仲見世通り=3月13日午後
多くの観光客でにぎわう東京・浅草の仲見世通り=3月13日午後

観光庁が28日公表した3月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館に泊まった日本人と外国人は延べ4973万人だった。前年同月比48・6%増で、新型コロナウイルスの影響が出始めた令和2年2月以降の最多を更新した。平成31年3月比でもマイナス2・8%とほぼ同水準に戻った。

日本人は4184万人で、31年比0・5%増。外国人は789万人で31年比マイナス17・0%だった。全国旅行支援などで国内旅行が引き続き堅調、訪日客数の順調な回復も数字に表れた。

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