「ウェルビーイング」コンセプトの大型リゾートホテル、淡路島に2025年開業へ

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 パソナグループが、兵庫県淡路市岩屋に大型のリゾートホテルを整備する。昨年11月に営業を終えた「淡路シェフガーデン」の跡地で、同グループが淡路島内で展開する宿泊施設としては最大規模になる。島の自然や食を生かした健康志向に応えるホテルにし、大阪・関西万博が開かれる2025年の開業を目指す。

パソナグループが大型のリゾートホテルを建設する「淡路シェフガーデン」跡地(淡路市で)
パソナグループが大型のリゾートホテルを建設する「淡路シェフガーデン」跡地(淡路市で)

 ホテルは5階建てで、延べ床面積は約1万1000平方メートル。大阪湾を望む島北部の好立地で、18年に市から購入した土地に造る。

 設計は、世界的に著名な建築家・ 坂茂ばんしげる さんの設計事務所が担う。坂さんは紙や木を素材にした独創的な建築で知られる。

 心身ともに健康な状態を示す「ウェルビーイング」をホテル運営の基本的な考えとし、近くでとれた水産物や島の農産物を使った料理を提供する。ゆっくり滞在しながら、健康的に過ごせるプログラムを用意して宿泊客をもてなす。

 パソナグループは「大阪・関西万博で訪れた国内外からの観光客が中長期的に宿泊し、ウェルビーイングが体験できる場所にしたい」としている。

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4040120 0 経済 2023/04/26 17:43:00 2023/04/26 17:43:00 2023/04/26 17:43:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/04/20230425-OYT1I50134-T.jpg?type=thumbnail

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