米マリオット、第4四半期は実質利益と売上高が予想超え

米マリオット、第4四半期は実質利益と売上高が予想超え
 2月14日、米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルが発表した第4・四半期決算は特殊要因を除く1株利益が1.96ドルとなり、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の1.83ドルを上回った。写真はウイーンのマリオットホテル。2018年4月撮影(2023年 ロイター/Heinz-Peter Bader )
[14日 ロイター] - 米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルが14日発表した第4・四半期決算は特殊要因を除く1株利益が1.96ドルとなり、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の1.83ドルを上回った。
売上高は前年同期比33%増の59億2000万ドルで、市場予想の54億7000万ドルを超えた。
今年の中国の客室1室当たりの平均売上高(RevPAR)は、新型コロナウイルス感染防止の規制解除を背景に前年比で30%以上増えるとの見通しを示した。
キャサリン・オバーグ最高財務責任者(CFO)はアナリスト向け電話会議で、「中国は旧正月の休暇関連で非常に大きなレジャー需要が見られた。需要の全般的な回復ペースにとても満足している」と述べた。
第1・四半期の調整後1株利益は1.82─1.88ドルと見込んだ。市場は1.66ドルと予想していた。

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