中国の国際便予約件数、コロナ前の15%=航空業界調査会社
[12日 ロイター] - 航空業界調査会社フォワードキーズは12日、中国のゼロコロナ政策解除後1週間の国際便予約件数が、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準の15%にとどまったとの調査結果を発表した。一方、前年同期比では192%増加したという。
フォワードキーズによると、航空会社の輸送能力の低迷や運賃の高騰、多数の国々が新たに始めた出発前の検査要件、パスポートやビザの申請の処理に遅れが生じている状況が回復に向けた課題になっているという。
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