大阪万博きっかけに全国へ観光誘客　観光団体などが会議

2025年国際博覧会（大阪・関西万博）の運営主体の日本国際博覧会協会は11日、国内外から約2800万人の来場を見込む万博をきっかけに全国規模での観光誘客を目指す「万博を契機とした観光推進ネットワーク会議」を立ち上げると発表した。日本政府観光局（JNTO）や日本旅行業協会といった観光団体、関西エアポートやJR西日本などの交通事業者が参加する。

16日に第1回の会議を東京都内で開催し、内閣官房や経済産業省もオブザーバーとして出席する。会議では開催効果の全国への波及を目指し、来場者に全国周遊を促す情報発信や受け入れ体制を議論する。