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西鉄などの準備組合、天神・東部エリアの再開発を発表…複合高層ビルの建設を想定、30年以降の完成目指す

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 西日本鉄道(福岡市)などでつくる再開発準備組合は23日、福岡市・天神の東部に位置するビジネスホテル「西鉄イン福岡」周辺を一体的に再開発すると正式発表した。2022年度中に素案を作成する。ホテルやオフィスが入る複合高層ビルの建設を想定しており、30年以降の完成を目指す。

 組合は23日、福岡市の再開発促進策「天神ビッグバン」で容積率緩和などの優遇措置を受けるため、計画概要書を提出した。

 再開発エリアは、那珂川沿いの約2万5000平方メートルで、西鉄インが入るビル(地上16階、地下1階建て)などは取り壊し、天神の地名の由来となった 水鏡すいきょう 天満宮は川沿いに移転する。地下鉄天神駅からつながる地下通路や、川沿いの広場も整備する。国の重要文化財に指定されている市赤煉瓦文化館は残す方針だ。

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