福岡・天神の「ガーデンシティ」、商業施設23年4月開業

積水ハウスや西日本鉄道は16日、福岡市天神で建設中の複合施設「福岡大名ガーデンシティ」について、2023年4月に低層階の商業施設を一部開業すると発表した。1階部分の広場は23年1月20日から開放する。

大名ガーデンシティの中核となるオフィス・ホテル棟は地下1階、地上25階建てで、オフィスは各階2500平方メートルで九州最大級だ。1～2階は商業施設、3～4階はカンファレンス施設が入る。商業施設は1階に入居するアパレルなど3店舗が4月に開業し、他の店舗は順次開業する。

5～16階のオフィスフロアは内装工事や家具搬入が完了後入居する。17～24階に入居する「ザ・リッツ・カールトン　ホテル」は春の開業で調整中だという。