マカオ、コロナ規制を強化 感染者確認で主要カジノを封鎖
[香港 31日 ロイター] - マカオ当局は31日、複数の新型コロナウイルス感染者が確認されたことから、主要カジノの一時封鎖など厳格なコロナ対策を週末に復活させた。
当局は30日にマカオのMGMチャイナが経営するコタイ地区のカジノを封鎖し、従業員と顧客に11月1日まで施設内にとどまるよう指示した。また、マカオの70万人の住民は11月1日までにウイルス検査を受ける必要がある。
マカオでは先週まで3カ月以上感染者が確認されていなかった。
一方、中国の入国管理当局は31日、本土の旅行者が11月からマカオを訪問する際のビザをオンラインで申請できるようになると発表した。
ギャラクシー・エンターテイメントやウィン・マカオは一時3%超下げたが、その後プラスに転じた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」