ANA、出向者7割が帰任 水際対策緩和・需要回復で
航空業界で新型コロナウイルス禍で外部の企業などに出向していた社員の復帰が進んでいる。全日本空輸(ANA)は10月時点で累計出向者数の7割が帰任した。日本航空も10月時点の1日あたりの出向者が約300人とピーク時から8割減った。政府が水際対策緩和を進める中、利用回復に備える。帰任した社員からは「経験が今後の業務に生かせる」との声が聞かれる。
出向は「新たな経験のチャンス」
「久々にお客様をお迎え...
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